双渓寺
双渓寺磨崖仏
概要

お花見の名所として有名な十里桜通りの終点地にある新羅時代のお寺!
智異山の山裾に位置する双渓寺は国宝47号1点と宝物3点を有する新羅時代のお寺です。

こんにちは、海抜1915メートルの韓国第2の高峰である智異山(チリサン)と蟾津江(ソムジンガン)が出会う場所に位置する花開市場(ファゲジャント)は言葉のとおり、きれいな桜が咲き乱れる4月になると、この一帯はお花見に出かけたたくさんの観光客で賑わいます。

特に花開市場(ファゲジャント)から双磎寺(サンゲサ)に続く道は十里にわたって見事な桜並木が続くといって名付けられた十里桜通り(シムニポッコッキル)の終点地には新羅第33代の聖徳王(ソントクワン、724年)に創建された双磎寺(サンゲサ)があります。

山門の一柱門(入ルチュモン)から金剛門(クムガンムン)、天王門(チョンワンムン)、大雄殿(テウンジョン)、三聖閣(サムソンガッ)の建築物が斜面をのぼる一直線のうえに伽藍配置になっており、新羅末の文人である崔致遠(チェチウォン)の親筆を刻んだ真鑑禅師大空塔碑(国宝第47号、ジンカッソンサテコンタッピ)、双渓寺僧塔(宝物第380号)、大雄殿(宝物第500号)、捌相殿の霊山会上図(宝物第925号)の指定文化財をはじめ、大雄殿の右側の冥府殿の前にある大きな岩に刻まれた磨崖仏、1990年に建立した九重石塔などの多くの文化財を有しています。

双渓寺の仁王像

双渓寺の四天王像

双渓寺
双渓寺の国宝第47号の真鑑禅師大空塔碑

金堂から階段を降りったところに国宝第47号の真鑑禅師大空塔碑があります。

また、双渓寺はお茶も有名です。お茶は、新羅第27代の善徳女王が中国の唐からはじめて輸入しましたが、新羅42代の興徳王(フントクワン、828年)の時に唐から茶の木種を持ってきた金大廉(キムデリョム)が王命をうけて智異山麓にはめて植えて以来、双渓寺の真鑑禅師(ジンカッソンサ)がお寺と花開一帯にお茶畑を造成したと伝わり、今も花開市場から双渓寺に向かう十里桜通りからお茶畑が見えてきます。

基本情報
スポット名 双渓寺
サンゲサ / 쌍계사
住所 慶尚南道 河東郡 花開面 雲樹里 208(道路名住所:双渓寺キル 59)
경상남도 하동군 화개면 운수리 208(도로명주소:쌍계사길 59)
電話番号 055-883-1901
時間 日の出~日没
休業日 年中無休
入場料 大人 2,500ウォン
詳細情報 創建:723年、慶尚南道 市道記念物第21号、国宝47号1点と宝物3点を有している
サイト www.ssanggyesa.net

行き方:釜山西部バスターミナルにて河東郡行きの市外バスに乗車し、河東市外共用バスターミナルで下車する。そこでサンゲサ行きのバスに乗り換えてサンゲサ停留場で下車する。

※上記の記事は取材時点での情報を元に作成しています。 現地の事情によって今とは内容が異なる場合がありますので、ご了承ください。
作成者
Park Bogyu
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