オリンピック公園の内に位置する初期百済の夢村土城を中心に展示!
こんにちは、ソウル市の松坡区には、漢江流域を拠点とした初期百済時代の風納土城、蒙村土城、石村洞古墳群などの遺跡が多く残っていますが、初期百済時代の遺物を保存、管理するために風納土城の付近に2012年4月30日に開館した漢城百済博物館があります。
漢城百済博物館ソウル市民たちの憩いの場所にもなるオリンピック公園内に位置する漢城百済博物館のロビーに入ると、大きな城壁の断面が目に飛んできます。幅約43メートル、高さ9~11メートルの土城の断面を薄く切り出した城壁の断面は、風納土城が3回にわたって増築されてその規模がだんだん拡大していったことをわかりやすく展示されており、木材と板を用いて土を強く突き固めてお城を築き上げていく古代の土木技術の版築も紹介されています。
漢城百済博物館は、ロビーが地下1階となり、百済歴史や、文化などを紹介する第2,3展示館が1Fにあり、2Fは屋上公園とコーヒーなどが飲めるカフェーがあります。
1Fにある展示館
基本情報 | |
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スポット名 | 漢城百済博物館 한성백제박물관 |
住所 | ソウル特別市 松坡区 芳荑洞 88-20 서울특별시 송파구 방이동 88-20 |
電話番号 | 02-2152-5800 FAX 02-2152-5879 |
時間 | 平日09:00~21:00/土・日09:00~19:00(但し11月・2月09:00~18:00) |
休業日 | 毎週月曜日,1月1日 |
入場料 | 無料 |
サイト | http://baekjemuseum.seoul.go.kr |
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