江陵にあるSEAMARQシーマーク ホテル団地の入口にある鏡浦台新羅土城展示館は、ホテル新築の当時、ホテル敷地から発掘された4~5世紀頃に新羅が版築土塁で築かれたお城の址に開館した展示館です。鏡浦台新羅土城は海抜8〜26mの東高西低の小高い 丘陵を活かして約1キロの城壁をめぐらせています。館内には土城の断面を「土層転写」という技法を活用して1,500年前の土層を展示しています。
2012年から2013年まで行われた発掘調査によりますと約600メートルほどの内城から金輪、把手付土器、儀礼用の土器、鉢形器台、鉄斧、鉄鏃などが出土されました。また、深さ128~243センチほどの八の大型竪穴も発掘され、軍事用の倉庫や仮設住居地として使われたと推定しています。このほかに柱跡のある竪穴式住居地のかまど、火鉢跡などが確認されました。
基本情報 | |
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スポット名 | 鏡浦台新羅土城展示館 경포대신라토성전시관 |
住所 | 江原道 江陵市 江門洞 265 강원도 강릉시 강문동 265 |
入場料 | 無料 |
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