国立羅州博物館
国立羅州博物館

こんにちは、韓国西南部である全羅南道の潭陽郡(タミャングン) から木浦市(モッポシ)から流れる115キロほどの栄山江(ヨンサンガン)流域には古代日本と朝鮮半島との交流が活発に行われたことがわかる前方後円形古墳と大形カメ棺古墳が数多く残っています。

栄山江流域に位置する羅州(ナジュ)市の潘南面 新村里、大安里、德山里一帯には百済文化と異なる30余基のカメ棺古墳郡群があり、その中心部に2013年に開館した全羅南道初の国立博物館である国立羅州博物館があります。

展示室

潘南(バンナム)古墳群は、まだ百済勢力が及んでいなかった4~5世紀ごろ集中的に造成された馬韓(マハン)勢力のカメ棺古墳として知られています。 特に直径34メートル、高さ5メートルの新村里9号墳は1917〜1918年に調査され、カメ棺11基、金銅冠(国宝295号)、金銅靴、環頭大刀、日本古墳時代の円筒埴輪とよく似ている円筒形土器が多数出土されて韓日古代史の研究に貴重な資料となっています。

潘南(バンナム)古墳群

地下1階、地上2階の国立羅州博物館は、1階に歴史の黎明、三韓の中心馬韓、栄山江の流域古墳群、江の道海の道の四つのゾーンの第1展示室と企画展示室があり、地下2階に遺物が保管されている収蔵庫を展示館として使用している第2展示室があります。また屋上にある屋上庭園は、周辺の古墳が一望できるように設計されています。

収蔵庫

基本情報
スポット名 国立羅州博物館
クンニッナジュパンムルグァン / 국립나주박물관
住所 全羅南道 羅州市 潘南面 新村里 277
전라남도 나주시 반남면 신촌리 277
電話番号 061-330-7800
時間 10:00~18:00(但し、土・日・定休日19時まで)
休業日 1月1日、毎週月曜日
入場料 無料
サイト http://naju.museum.go.kr

※上記の記事は取材時点での情報を元に作成しています。
現地の事情によって今とは内容が異なる場合がありますので、ご了承ください。

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作成者
Park Bogyu
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