外高山甕器村
蔚山甕器博物館
概要

2010年の蔚山世界陶磁器文化エキスポが開催された場所でもある外高山甕器村は、1950年代から現在まで陶磁器を直接焼き始め、60~70年代には多くの陶芸家たちが集まって陶磁器を作り、全国陶磁器の50%以上を生産する韓国最大規模のオンギ村です。

世界唯一の陶磁器生産国であり、全国陶磁器の50%以上を生産する韓国最大規模の蔚山広域市蔚州郡外高山陶芸村(ウェゴサンオンギマウル)は、1957年にホ・ドクマン氏が移住して陶磁器を焼き始めたことから形成されました。

韓国戦争後に増えた陶磁器の需要で陶磁器の技術を学ぼうとする人々が集まってきて急速に成長した村で、1960~1970年代には約350人余りの職人と陶工が居住し、当時村で生産された陶磁器は2008年には128世帯のうち40世帯が甕企業に従事し、全国甕生産量の50%以上を生産しています。

蔚山広域市が伝統陶器体験村に指定されたオンギ村には、甕器会館、甕器展示館、常設販売場、体験実習場などがあります。

蔚山甕器博物館

外高山甕器村

住所蔚山広域市 蔚州郡 温陽面 外高山3キル 36
울산광역시 울주군 온양읍 외고산3길 36
電話052-237-7894
観覧時間09:00~18:00(入場締め切り17:20)
入場料無料
休館日毎週月曜日、1月1日、国境日
※上記の記事は取材時点での情報を元に作成しています。 現地の事情によって今とは内容が異なる場合がありますので、ご了承ください。
作成者
Park Bogyu
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