加德倭城
加德倭城

こんにちは、釜山西部に位置する加德島は、昔、釜山と南海岸をつなぐ軍事的な要衝地として重要な位置を占めていた島でした。加德島の北にある標高70メートルの小高い山の頂上には文禄2年1592年に起きた文禄の役の際、6番隊の主将として出陣した小早川隆景らが1593年9月に築城したお城があります。加德倭城は加德水道を挟んで熊川倭城と安骨倭城があり、この三つの倭城が港湾を守備するとともに南海岸から進む朝鮮水軍を抑えていました。

加德倭城(訥次倭城)の山頂部を平たく削って本丸をつくり、その下にある二の丸、三の丸は土で取り囲むように築城されたお城です。現在、お城の本丸は盆栽を栽培していて、一部の城壁のみが昔を物語るようには残っています。

城壁は高さ3メートル、長さ700メートルほどの規模のお城だと推測しています。

スポット名 加德倭城(訥次倭城)/カトクウェソン/가덕왜성(율차왜성)
住所 釜山市 江西区 訥次洞 山 84-7.84-8番地
부산시 강서구 눌차동 산 84-7.84-8번지
主な遺構 本丸の一部の城壁
※上記の記事は取材時点での情報を元に作成しています。 現地の事情によって今とは内容が異なる場合がありますので、ご了承ください。
作成者
Park Bogyu
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