断石山神仙寺磨崖仏像群
断石山神仙寺磨崖仏像群

新羅の名将軍、金庾信が修行を行った山として知られている新羅最初の石窟形寺院!

断石山神仙寺磨崖仏像群
断石山神仙寺磨崖仏像群

こんにちは、慶州市内から西へ位置する海抜827メートルの断石山(タンソッサン)は、高句麗と百済を滅ぼし、新羅の三国半統一に大きな貢献した新羅の名将でる金庾信(キム・ユシン)が青年期に修行を行った山として知られており、断石山(タンソッサン)の由来も金庾信(キム・ユシン)が修行中に大きな岩を一刀で切ったことに因んでいます。

金庾信が三国統一のために祈った神仙寺(シンソンサ)が断石山の中腹にあり、お寺から50メートルほど離れているところにまるで切断されたかのように見えるコの字形に並んだ高さ18メートル、幅3メートルの巨大な岩があります。西は入口にし、東・南・北岩壁には10体の弥勒本尊仏、菩薩立像、半跏思惟像、400余字の銘文などが彫刻されています。

国宝第199号に指定されている断石山神仙寺磨崖仏像群は、6世紀末から7世紀初ごろに刻まれたものと推定しており、断石山は慶州国立公園に指定されています。

 

基本情報
スポット名 断石山神仙寺磨崖仏像群
단석산신선사마애불상군
住所 慶尚北道 慶州市 乾川邑 松仙里 89(断石山キル 175-143)
경상북도 경주시 건천읍 송선리 89(단석산길 175-143)
電話番号 054-751-0209
詳細情報 国宝第199号
サイト www.sinseonsa.com

行き方:慶州市外バスターミナルから350、351、352、355番座席バスで約1時間30分所要する。バス停留場から断石山神仙寺まで1.6キロほど山登りする。

※上記の記事は取材時点での情報を元に作成しています。 現地の事情によって今とは内容が異なる場合がありますので、ご了承ください。
作成者
Park Bogyu
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