皇南パン

韓国の慶州は歴史的な遺物が多く、特に古墳公園付近には王や貴族の古墳が集まっています。その中でも、慶州の名物まんじゅうである黄南パンがあります。

1939年に慶州出身のチェ・ヨンファ氏が慶州市皇南洞で作り始め、1974年に大陵園の大々的な発掘調査で今の皇吾洞（ファンオドン）に移転し、3代目の孫が伝統的な黄南パンの味を守っています。

皇南パンは国内産の小豆餡をたっぷり入れてオーブンで焼いたもので、焼きたての皇南パンの薄い皮はサクサクしていて、小豆餡は甘くなく、アツアツの小豆餡が絶品です。

慶尚北道指定名物2号に指定されたファンナムパンは、慶州市内に兄弟が運営するもう一つのファンナムパンと慶州駅、東大邱駅、大邱駅直営店しかないため、週末になると遺跡の近くにあるファンナムパンを買いに来た観光客でいつも混雑し、約1時間以上待たなければならない人気店です。

皇南パンの賞味期限は4〜5日程度で、3日ほど経つと皇南パンが硬くなるため、早めに食べることがおすすめです。

 値段：一個　1,200ウォン　/　20個入り　24,000ウォン　/　30個入り　36,000ウォン 

行き方 : 市外バスターミナルを出て少し歩くとタクシー乗り場と慶州観光案内所があります。もう少し歩くと大通りに出ます。 その道の左の角を曲がったところに高速バスターミナルがあります。高速バスターミナルを背にして左に直進すると、車道の反対側に大きな古墳が見えます。 その古墳を過ぎて直進すると、お店は左側にあります。