ハルメチェチョックッ（広安里）

こんにちは、釜山夜景の名所といえば、毎年10月、釜山花火祝祭の舞台としても有名な広安里ビーチの沖を横切る広安大橋があります。広安里ビーチ沿いには、若者向けのお洒落のレストランやカフェ、新鮮なお刺身が食べられる店がたくさんあり、夜になったら地元の人々で賑わう釜山を代表する夜景スポートになっています。

若者たちで賑わう広安里ビーチから一本路地に入ったところにシジミから出る出汁がしっかりきいているシジミスープ専門店があります。お店は、釜山地下鉄駅2号線の金蓮山駅と広安駅のほぼ真ん中に位置しているので、一応、地下鉄駅から広安里ビーチまで歩いて行きます。目の前に迫る広安大橋と青い海、潮の匂い、穏やかな波の音が繰り返されている浜辺を楽しみながらお店に行った方がアクセスしやすいです。

朝早くから営業するこの店は、有名観光地に位置しているだけに、店内は相当広くて、テーブル席と座敷に分かれており、家族連れはもちろん、一人でも気楽に利用できます。

シジミスープ定食とシジミのどんぷりの看板メニューがありますが、シジミスープに７種類のおかず、さばの煮付け、カボチャの葉っぱ、ご飯、ナムルや野菜入りの大きな器が並びます。器にご飯を投入し、シジミビビンバッにして食べますが、シジミスープは、さっぱりとした薄い味で、二日酔いにもよく効くといわれています。

＜シジミスープ定食（チェチョックッ）8,000ウォン＞

豆の萌やし、海苔、千切りの大根、ズッキーニのナムルなどが入った金属容器が食卓の上に置かれますが、これにご飯を入れて混ぜますが、コチュジャン（唐辛子味噌）が入っているので、辛いものが苦手な方は、少しとっていただいてくださいね。

＜シジミのどんぷり（チェチョットッパッ）12.000ウォン＞

キャベツとセリ、ニンジンなどの野菜とシジミ刺身がたっぷりと入っていて、ご飯を入れて混ぜるとかなりの量になります。小食の方は、シジミスープ定食をオススメします。

夜景の名所・広安里海水浴場は、お刺身が有名ですが、朝の胃に優しく染みわたるシジミスープはいかがでしょうか

行き方：釜山地下鉄駅2号線の金蓮山駅、または広安駅から徒歩10分～15分所要