旧日本軍の砲陣地と山の馬の道
こんにちは、釜山市と巨済市を連結する加徳島の小さな浦口に1904年露日戦争をきっかけに配置された旧日本軍の砲陣地があります。釜山市 江西区 大項洞の外洋浦には、銭湯、井戸、内務班、司令官室、武器庫、憲兵部などの建築物が昔の姿そのまま残っています。
村の上の砲陣地には弾薬庫、砲座などの軍事施設が集結しています。入口には駐屯軍が使ったようなトイレ跡が残っており、砲陣地の内側には直径が十分に3メートルにもなる砲座6門がありますが、日本軍は280ミリ榴弾砲をここに配置したそうです。
また、周辺の山には、日露戦争後、1940年代に起きたアジア太平洋戦争の時に構築した対空砲陣地と観測所の跡があり、軍需品と食糧などを運ぶための馬の道、排水路もあります。
村に残っている日本式の建築物
砲陣地の入口には「司令部発祥の地誌」碑石があります。 碑石の前面には碑石の題名とともに1905年(明治38年)4月21日に部隊編成命令が下され、同年5月7日には編成された部隊が上陸したという内容が刻まれており、裏面には「1936年(昭和11年)6月に碑を建てる」という文が刻まれています。
Address | 부산시 강서구 대항동 산13-23 釜山市 江西区 大項洞 山13-23 |
Opening Times | 24時間 |
Admission Fees | 無料 |