上院寺の大雄殿
上院寺の文殊殿

上院寺の入口

江原道 平昌郡の五台山国立公園(オデサンクンニッコンウォン)に位置する月精寺(ウォルチョンサ)からさらに北の山奥へ8キロほど離れたところにある上院寺(サンウォンサ)は、724年、新羅(シルラ)の聖徳王(ソンドッワン)時代に創建されたと言われています。境内には国宝第36号の上院寺銅鐘がありますが、高さ1.67メートル、直径91センチの韓国でももっとも古い統一新羅時代の釣鐘です。

また、朝鮮7代の王である世祖と文殊菩薩に纏わる国宝第221号の木彫文殊童子座像が本堂にあたる文殊殿の横の淸凉禅院に安置されており、新羅の慈蔵律師が中国の 唐からもたらした釈迦の真身舍利を祭っている寂滅宝宮が上院寺から五台山頂上のほうへ2キロほど歩いたところにあります。

国宝第36号の上院寺銅鐘

上院寺の文殊殿

上院寺の淸凉禅院

基本情報
スポット名 上院寺
住所 江原道 平昌郡 珍富面 東山里 308-5
강원도 평창군 진부면 동산리 308-5
電話番号 033-332-6666
時間 日の出~日没
休業日 年中無休
サイト http://woljeongsa.org
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※上記の記事は取材時点での情報を元に作成しています。 現地の事情によって今とは内容が異なる場合がありますので、ご了承ください。
作成者
Park Bogyu
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