偉大な海上帝国を夢見ていた新羅の将軍・チャンボゴの遺跡地
1984年9月1日、史跡第308号に指定された淸海鎮張保皐遺跡地は、統一新羅時代において、清海大使・張保皐(チャンボゴ・?~846年)が1万の軍を率いて海上貿易を繁盛させた場所として知られています。
828年(新羅・興德王3年)、清海大使に任命され、軍事1万人を率いて青海に陣を設置して中国の海賊を一掃する一方で、中国と日本の間での海上貿易の覇権を握り、偉大な海上帝国を夢見ていた張保皐は、韓国ドラマ「海神(ヘシン)チャン・ボゴ」にも製作され、多くの観光客も訪れる遺跡地です。
当時の遺跡としては、海中に木の杭で作られた防栅があり、1万人の食水として使っていた青海井、土城の一部が残っており、瓦の破片なども出土されました。2008年2月には、こちらの張保皐記念館が開館しました。
基本情報 | |
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スポット名 | 淸海鎮張保皐遺跡地 |
住所 | 全羅南道 莞島郡 莞島邑 長佐里 734 전라남도 완도군 완도읍 장좌리 734 |
入場料 | 無料 |
詳細情報 | 史跡 第308号 |
交通 | 行き方:莞島バスターミナルから一般タクシーで約10分所要 |