大陵苑圏(天馬塚)

慶州市内にある大陵苑圏には新羅時代の王族や貴族の古墳群と新羅遺跡があり、若者に人気のカフェや飲食店が並んでいる慶州ファンニダンギルがある。

慶州市外バスターミナルを降りて慶州市内に足を踏み入れると、山のように数多くの大型古墳が目に入り、まるで慶州市内を占領したかのように堂々と立っている新羅時代の王族と貴族たちの新羅特有の古墳群があります。

慶州の観光名所である天馬塚をはじめ、23基の大小の古墳が集まっている大陵園があり、その周辺には7つの新羅遺跡があります。

①新羅味鄒王陵(史跡175)②慶州皇南里古墳群(史跡40)③慶州路西里古墳群(史跡39)④新羅五陵(史跡172)⑤慶州東部史蹟地(史跡161)⑥慶州路東里古墳群(史跡38)⑦財買井(史跡246)などがあります。

大陵院地区は、新羅文化に触れることができる六つの金冠、天馬図、ガラス杯、各種新羅土器など、当時の新羅時代の生活様式を垣間見ることができる貴重な遺物が出土した新羅文化財の宝庫です。

また、新たな観光スポットとして注目されている慶州ファンニダンギルがあります。陵園の天馬塚区間の西側に位置する約700メートルほどの慶州ファンニダンギルは、若者好みのお洒落なカフェや飲食店などが並んでいます。

天馬塚・大陵苑周辺の地図

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