釜山ニュース

KTX中央線が完全開通した後、釜山を訪れる観光客が増えている。 特に釜田駅の利用客数が約4倍増加し、この一帯が活気を取り戻す様子だ。

30日、韓国鉄道公社(KORAIL)釜山慶南本部は昨年12月20日中央線が完全開通した以後、25日までに計9万9931人が釜田駅を利用したと明らかにした。

1年前の同期間、釜田駅の利用客数が2万5018人だったという点を勘案すれば、1年間で約4倍増加したわけだ。 KORAILはこの内、中央線列車を利用して釜田駅に下車した人員を5万1756人と集計した。

ソウル清涼里（チョンリャンリ）駅と釜山（プサン）釜田（プジョン）駅を結ぶ中央線は、開通82年目の昨年12月20日、複電電車に変身し、KTX-イウムの運行を開始した。

ソウルから釜山までKTX-イウムとムグンファ号に代わるKTX-マウムがそれぞれ6、4回毎日往復運行することになったのだ。