来る12日、小正月に釜山各地でお月見イベントが開かれる。
海雲台区は12日、海雲台海水浴場で「第40回海雲台お月見温泉祭り」を開催することを5日明らかにした。イベントは小正月の2日前の10日から開催される。
海雲台海水浴場のタルチプ前で一年の厄を防ぎ、新年の希望を祈る「希望祈願文書き」が24時間行われる。
12日午後3時、ヘウンデ(海雲台)海水浴場に用意された特設ステージでは、市民誰でも参加できる「月の家カラオケ」が開かれる。
午後4時20分には統一新羅時代の真聖女王が海雲台温泉浴で皮膚病がきれいに治ったという伝説を再現した「真聖女王の行幸太平舞」公演が繰り広げられる。
その後、タルチプの前に祭礼像を置いて新年の安寧を祈願する「月令祈願祭」と「新年祈願舞」が続き、月が昇る午後5時42分、祭りのハイライトであるタルチプ燃やしが行われます。
燃え盛るタルジプを背景に、嶺南地域唯一のカンガンスルレ団である海雲台のドンベクカンスルレ団が公演を披露する。
南区は12日、龍湖洞(ヨンホドン)の龍湖(ヨンホ)ビョルビッ公園で「2025乙巳年小正月大満月祭り」を開く。
昨年に続き、今年も火災予防とLEDタルチプを活用したエコフェスティバルで進行する。
今年は6段積み重ね構造の円錐形のタルチプの上部に立体感が際立つ満月を設置する。
釜山地域の風習である鬼供養に着目し、鬼灯を形象化した照明灯を作り、開庁50周年を記念して鬼灯50個を設置する。
西区も12日、松島海水浴場でタルチプ燃やしイベントを開催する。昨年、タルチプ燃やし過程で爆発が発生するハラハラする瞬間があったため、今年はタルチプの規模を縮小し、安全対策を強化した。
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