釜山広安里の商店街で、家賃の高騰により、30年以上営業していた元祖レストラン「ゲスフ」が閉店した。ゲスフは海辺のテラス文化の元祖であり、屋外テラスから広安里の海を眺めることができたため、観光名所として人気があった。
しかし、最近は家賃が急激に上昇し、来年には月5000万ウォンまで上がる予定であり、店主はこれを負担できないとして閉店を決めた。ゲスフの閉店後、大型娯楽施設が入店し、リモデリング工事を行っている。
このような高騰する家賃の影響で、「ジェントリフィケーション」現象が起こり、既存の商人が離れることが懸念されている。
広安里海水浴場周辺の商家の平均賃貸料も上昇し、無人店など個性のない商店が増えることで、長期的に広安里の魅力が失われる可能性があると指摘されている。
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