2024釜山モビリティショー」(旧釜山国際モーターショー)が11日間の日程を終えて閉幕した。
8日、釜山市によると、「次世代モビリティの世界の中心になる」というテーマで行われた今回のイベントには61万人の観覧客が訪れ、盛況を博したという。
来場者数は2022年の釜山国際モーターショーより13万人増加した。
今回のモビリティショーは、完成車ブランドの新車公開と現在と未来を反映する新しいモビリティの世界のビジョンを提示した。
今年は現代自動車、起亜自動車、ジェネシス、ルノー、BMW、ミニ、アウリムモーターズなど7つの完成車ブランドが参加し、エコ、電気自動車、ソフトウェア技術などが集約された未来型自動車を公開した。
しかし、今回のイベントにも海外完成車メーカーの中で唯一BMWだけが参加し、韓国の完成車メーカーである韓国GM、KGモビリティも不参加で限界を見せた。
今年のイベントでは、来場者に見どころ、楽しみ、食べ物を提供する様々な付帯行事が行われた。
クラシック・スーパーカーの展示、ブランド別新車試乗、オフロード同乗体験、シートベルト体験、釜山手作りビールフェスティバル、N(N)ブランドイベントなどが行われた。
コリアキャンピングカーショー、オートマニュアルパック、釜山ロボット自動化産業展など、モビリティに関する交流の場も設けられた。
モビリティ産業界の専門家が参加したカンファレンスとセミナーは、モビリティ産業の発展方向を垣間見る機会となった。
パク・ヒョンジュン釜山市長は、「多様な移動手段とモビリティが互いの境界を越えて技術的な革新と融合を繰り返している中で、2024釜山モビリティショーは新しいモビリティの世界のビジョンを提示した」とし、「釜山モビリティショーが持続可能な大韓民国の代表的な祭りとして位置づけられるようにしたい」と述べた。
写真: 釜山市提供
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