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2025年適用の最低賃金時給が1万30ウォンに最終決定された。

今年9860ウォンから1.7%(170ウォン)上がった水準で、月給では209万6270ウォン(月209時間基準)だ。

雇用労働部は5日、2025年の適用最低賃金を時給1万30ウォンに決定・告示したと明らかにした。事業の種類別区分なしに全事業場に同じ最低賃金が適用される。労働部は「最低賃金委員会が11回の全員会議を経て議決した最低賃金案を告示した後、7月29日まで異議申し立て期間を運営し、労使団体の異議申し立てはなかった」と明らかにした。

これに先立ち、先月12日の最低賃金委員会第11回全員会議で労働界最終案である時給1万120ウォンと経営界最終案である1万30ウォンを投票した結果、経営界案が14票、労働界案が9票を獲得し、最終1万30ウォンに決定された。

1988年の最低賃金制度導入以来37年ぶりに「1万ウォン」を超えたが、引き上げ率1.7%は2021年(1.5%)に次いで史上2番目に低く、物価上昇率も反映されなかったという点で労働界の批判が提起されていた。