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6月以降、釜山・チャガルチ市場にあった露店が消える。 露店220店舗は、新しく建てた3階建ての建物「チャガルチアジメ市場」に入居する。 露店が占めていた道路幅は、従来の10mから20mに拡大される。

釜山市によると、チャガルチ市場一帯の不法露天商の移転及び食品衛生・安全性強化のため、「チャガルチアジメ市場」商店街を造成し、6月末から本格的な運営を開始することを27日に明らかにした。

中区は道路拡張工事とともに、チャガルチ市場一帯の環境改善事業も一緒に推進する。 露店で各種水産物を加工する際に出る残留物の悪臭なども消える見通しだ。

チャガルチアジマ市場の運営は釜山施設公団が担当する。 施設公団は、チャガルチアジマ市場と隣接するチャガルチ(現代化)市場を統合運営するため、今年1月に組織改編と専担人材の配置を完了した。

釜山市の関係者は「釜山のシンボルであるチャガルチ市場一帯の環境を改善し、道路機能を回復してチャガルチ地域の商圏が活気を取り戻せるよう、多様な政策を持続的に推進する計画」と述べた。