洛東江(ナクトンガン)下流の東岸に位置する多大浦/下端は、1970年代以降に開発された住宅地域及び多くの製造業者を抱える工業地域として知られています。
韓国でもっとも長い洛東江(ナクトンガン)と釜山西方の南海に出会う洛東江河口に天然記念物第179号に指定されている洛東江河口渡り鳥到来地の淑島渡り鳥公園があり、この公園内にたくさんの渡り鳥が見学できる2007年6月に開館した洛東江河口エコセンターがあります。
洛東江河口の南に行けば比較的緩慢な水深と、柔かく肌触りのよい白い砂が韓国内でも有名な多大浦海水浴場もあります。
また、釜山港から眺める釜山は、山の斜面に家々が集落の如く並ぶ姿が印象的ですが、このようなユニークな沙下区甘川洞の村は韓国戦争以降の50余年の歳月が経た今もそのまま保存されており、このカラフルな村の景色に引かれた写真家と観光客、アーティストが足を運んでいる釜山の新たな観光名所として浮上しています。