村全体が国立公園に指定されている千年の歴史を誇る古都慶州(キョンジュ)、あちこちに新羅の遺跡が点在する慶州に、100年ほど前に建てられた韓国伝統家屋の食堂があります。
約1,500年前の古墳が密集している大陵園(天馬塚)を囲む低い塀の横にある韓国の伝統的な居酒屋スタイルの店「酒幕(チュマッ)」を連想させる食堂ドソルマウル(兜率村)を入ると、広い庭があり、庭を囲むようにそれぞれの意味を持つ無心花、慶州南山、水流花開、乾闥婆などの食事が出来る部屋があり、庭にも野壇法席という名前の平床でも食事ができるようになっています。
三色ナムル(もやし・ほうれん草・ぜんまい)、ご飯を包んで食べる野菜、サンマの煮付け、キャベツ豆腐チム(豆腐をキャベツで包んで蒸した物)、チヂミなど約15種類の料理を楽しむことができ、2人以上で注文が可能。
★食事代
韓定食 1人前 13,000ウォン、チジミなどのその他のメニューもあります。
スポット名 | ドソルマウル(兜率村) 도솔마을 |
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住所 | 慶尚北道 慶州市 皇南洞 71-2号 경상북도 경주시 황남동 71-2호 |
電話番号 | 054-748-9232 |
時間 | 11:00~21:00 午後3時~5時までは休み |
休業日 | 毎週火曜日、お正月(当日)、旧正月と秋夕 |
◎行き方:慶州市外バス(高速バス)ターミナルから徒歩10~15分の距離にあります。高速バスターミナル前の道を直進すると天馬塚の裏門が出る。大陵苑の裏門を背にして左側の塀に沿って移動する。大陵園の裏道を5分ほど歩くと、ドソルマウル(도솔마을)という看板が見えます。
※ 2024年 10月 29日 記事修正