プヨ市内の北側にあり、遊覧船が通う白馬江(白村江)の川辺にある小高い山・扶蘇山(106メートル)に造られた百済時代の山城です。扶蘇山城は、538年、百済の26代の聖王が熊津(ウンジン、今の公州)から泗沘(サビ、今の扶余)に都を移した後、660年、百済が滅亡するまで123年間、百済の都だったところで、当時はサビ城と言われました。城内はゆっくり散策ができるように綺麗に整備されおり、落花岩(百花亭)、三忠祠、半月楼、軍倉址、泗泚樓、皐蘭寺、迎日楼などの文化財があります。
2015年、百済歴史遺跡地区の一か所としてユネスコ世界遺産になりました。
基本情報 | |
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スポット名 | 扶蘇山城 |
住所 | 忠淸南道 扶余郡 扶余邑 官北里 33 충청남도 부여군 부여읍 관북리 33 |
電話番号 | 041-830-2511(扶余郡 文化財事業所) |
時間 | 9:00~18:00 |
入場料 | 大人2,000ウォン/学生1,100ウォン/子供1,000ウォン |
交通 | プヨ市外バスターミナルから約徒歩10分ほど |