蛟龍山城
蛟龍山城

南原市内が一望できる稜線に沿って築造された蛟龍山城は、百済時代に築造されたものと推測する古代山城です。標高518メートルの蛟龍山にあるこの山城は百済が新羅の侵入を防ぐために築造されたものと考えていますが、現在、数少なく残っている石垣、南原市が百済圏であること、山城の築城技法により推測しています。全長約3,120メートルの包谷式山城である蛟龍山城は、高麗時代末と壬辰倭乱のときに戦闘もあり、城内に685年(新羅、神文王5)創建された善国寺があります。蛟龍山城は、全北記念物第9号に指定されており、蛟龍山国民観光地として南原市民が多く訪れています。

基本情報
スポット名 蛟龍山城
교룡산성
住所 全羅北道 南原市 山谷洞
전라북도 남원시 산곡동
詳細情報 全北記念物第9号
※上記の記事は取材時点での情報を元に作成しています。 現地の事情によって今とは内容が異なる場合がありますので、ご了承ください。
作成者
Park Bogyu
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