ソウル市 松坡区 芳荑洞のオリンピック公園の中にある百済初期の土城・夢村土城(モンチョントソン)から発掘された百済の住居址遺跡。
百済が古代国家として位置づけした百済漢城時期(B.C 18~A.D 475)の貴重な遺跡地の一つ。
1983年から1989年まで行われた総6回の発掘調査の結果、当時この城の中に住んでいた人の12か所の竪穴住居址と一緒に4か所の建物址、30か所あまりの貯蔵用の穴が確認されました。その内には円筒形の器台、三足土器などの土器類と刀、槍などの鉄製武器類そして骨でつくった甲が出土されました。
すべて4つの住居址が保存・展示されている百済住居址展示館は、平面六角形の異なった時期の住居址が重なっており、南側に出入口の施設があり、住居址の壁の方に沿って外側に突き出したかまどが設置されています。
基本情報 | |
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スポット名 | 百済住居址展示館 백제주거지박물관 |
住所 | ソウル市 松坡区 芳荑洞 88-3 서울시 송파구 방이동 88-3 |
観覧時間 | 平日・週末 09:00~18:00 |
休館 | 毎週月曜日と1月1日 |
電話番号 | 051-266-5655 |