加徳島は日露戦争から太平洋戦争が終わるまでの41年間、日本軍の要塞化された場所で、今も加徳島の所々その戦争の痕跡が残っています。大項港(テハンハン)砲陣地洞窟は、1944年、太平洋戦争の末期に日本軍の野戰砲を配置するために作られた約175メートルほどの人工の海岸絶壁洞窟です。
大項港(テハンハン)に降りて来て右側へ曲がっていくと海岸沿いに長い木デッキが目に入ります。海を挟んでいる木デッキを歩いていくと間もなく絶壁に突き出た巨大な砲身の模型が現れます。 砲模型の下には当時の日本軍の模型とその時代の状況が案内されており、洞窟の中には当時強制動員された朝鮮人労働者の労役現場を模型として展示しています。
洞窟の中のカラフルな照明に沿って歩くと、当時の日本軍が作った他の砲陣地や加徳島に残っている日本の建築物について説明されている案内板が置いてあり、洞窟の端には小さな洞窟がさらに2ヶ所があります。
Address | 부산시 강서구 대항동 산33 釜山市 江西区 大項洞 山13-23 |
Opening Times | 10:00 ~ 20:00 |
Admission Fees | 無料 |