世界文化遺産、韓国安東河回村･鳳亭寺専用車日帰りツアー

韓国伝統の精神の故郷である安東に位置する世界文化遺産を巡る専用車ツアー

韓国儒教思想の故郷と呼ばれる慶尚北道安東を巡る専用車観光で、2010年にユネスコ世界文化遺産に登録された安東村（ハフェマウル）は、豊山柳氏一族の村としてもよく知られており、韓国俳優の柳時元(リュ・シウォン)の家がある場所でもあります。瓦屋根と茅葺き屋根の韓屋の路地を歩くだけで朝鮮時代に戻ったような気分になれる民俗村です。

儒学生、柳成龍(リュ・ソンリョン)が儒教研究の場として創建した炳山書院と「山寺-韓国の山寺僧院(2018)」として世界文化遺産に登録された鳳停寺は、韓国で最も古い木造建物が保存されており、イギリス女王が訪れたこともあるお寺です。

鳳停寺

新羅が三国統一を成し遂げた直後の682年に義湘大師が創建したと伝えられる鳳停寺は、韓国で最も古い木造建築物として知られる高麗時代の極楽殿(国宝第15号)と朝鮮初期の大雄殿(国宝第311号)、朝鮮後期に建築された古金堂(宝物第449号)と華厳講堂(宝物第448号)など、高麗時代から朝鮮後期まで韓国の伝統的な木造建築物を見学することができます。

昼食（安東塩サバ定食）

安東河回村

2010年8月にユネスコ世界文化遺産に登録された安東河回(アンドンハフェ)村は、洛東江(ナクトンガン)がこの村を取り囲んで流れていることに由来する名前で、朝鮮時代の伝統韓屋と風習がよく保存されている600年の豊山柳氏一族の村です。

重要建築物としては、養真堂(宝物306)、忠孝堂(宝物414)、北村テック(重要民俗資料84)などがあり、昔の上流階級を風刺した仮面劇「河回別神グッタルノリ」が今も伝承されて公演されている。

屏山書院

安東河回村と小さな山を挟んで位置する屏山書院は壬辰倭乱の時、宰相を務めた西涯柳成龍（1542〜1607年）と彼の三男柳袗を祀った祠です。屏山書院は1871年、興宣大院君の書院撤廃令にも存続した47個の書院の一つとして、朝鮮時代の代表的な儒教建築物です。