名勝6号の仏影寺谷にある新羅千年の古代寺院

慶尚北道・蔚珍邑から西へ約20キロほどの場所に尼寺の仏影寺があります。天竺山の西のふもとに位置する仏影寺は、新羅の第28代の真徳女王5年(651)、義湘大師が山の形がインドの天竺山とよく似ていて現在の場所にお寺を創建し、仏に似ている山の上の岩がお寺の池に映るということから仏影寺と名付けられました。

李氏朝鮮の1396年、火災で焼失したものを翌年、小雲大師が再建しましたが、その後も何度か火災に遭い、1500年、1608年、1724年、1899年に修復を行い、現在まで至っています。創建当時の遺跡は、無影塔と大雄殿を背負っている石亀二つが残っており、1994年5月2日指定された宝物第1201号の大雄殿を始め、應真殿、三層石塔、霊山会上図など4点の宝物があります。

15kmほど続いている名勝6号の仏影寺谷は、奇岩怪石を回って谷に流れるきれいな水と、美しい森が神秘的な自然環境をなしています。

スポット名仏影寺 불영사
住所慶尙北道 蔚珍郡 西面 下院里 120
경상북도 울진군 서면 하원리 120
電話番号054-783-5004
時間07時から19時まで(冬18時)
入場料大人2,000ウォン 青少年1,500ウォン 子供1,000ウォン
※上記の記事は取材時点での情報を元に作成しています。 現地の事情によって今とは内容が異なる場合がありますので、ご了承ください。
作成者
Park Bogyu
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