168階段モノレール
安全上の理由で運行中止
こんにちは、ソウルと釜山を高速鉄道で結ぶ「KTX釜山駅」広場の前の道路を渡ると右側に「草梁伝統市場」と「草梁豚カルビ路地」があり、釜山駅から正面にへ山が見える方向へ歩いていくと約50年前の釜山の姿を覗える「イバグキル」が始まります。
「イバグ」は釜山方言で話し、「キル」は道路という意味を持つ「イバグキル」は、忘れつつある釜山の昔の姿を記憶し、保存するためにKTX釜山駅 – (旧)百済病院 – 南船倉庫跡(現トップマート)を経て、草梁小学校と草梁教会の間の道にある人物史の塀 –168階段とモノレール –山腹道路展望台につながる約600メートルの歴史探訪の散策コースです。
塀ギャラリー
狭い路地には可愛い絵と昔の写真が飾っているギャラリーが設置され、散歩しながら昔の雰囲気を感じることができます。
人物史の塀
草梁小学校と1892年、ソウル漢江以南に韓国初めて設立された草梁教会の間にある人物寺塀の道をまっすぐ上っていくと、草梁イバグキル168階段モノレールに着きます。
イバグ停留所と168バトルトリップ
草梁イバグキルの中腹に位置する山腹道路に上がる前に、少し休憩できるイバグ停留所があります。 こちらには168バトルトリップというカフェと屋外の休憩所があり、階段の中間にはミックスコーヒーが売っている小さな階段ショップもあります。
168トシラックッ
168階段のすぐ下に位置する思い出の弁当が食べられる食堂です。 以前、ピンクのソーセージ焼きや目玉焼きをご飯と一緒に食べた懐かしい弁当が食べられます。 価格も安いのでお腹がすいた時に一度行ってみてください。
168階段モノレール
安全上の理由により運行中止
釜山地域住民と観光客の便宜を図るため、2016年に設置されて誰でも無料で利用できる168階段モノレールです。
定員には8名、線路の長さ60mでモノレールの中から釜山港の全景と山腹道路の風景が鑑賞できます。 そして168階段の真ん中にはキムミンブ展望台、おもちゃ博物館などがあります。
168階段モノレールの下側乗り場と屋上乗り場
下側のモノレール乗り場
屋上のモノレール乗り場
下側のモノレール乗り場は2階になっており、足が不自由な方のためのエレベーターも設置されています。 そして上側の乗り場のすぐ横には釜山港が眺望できる展望台があります。
ここから坂道をもう少し上がると、山腹道路の人々の暮らしがうかがえる品物を展示し、体験できる「イバグ工作所」、観光案内所、双眼鏡が設置されたスカイウェイ展望台などがあります。
釜山駅を中心に発展してきた昔の釜山駅周辺の風景を時間を遡って散歩することができます。
- 住所 : 釜山広域市東区草梁洞865-48
- 電話 : 051-440-4611