安東駅・東部洞5層塼塔

安東駅

安東市の宿泊施設や食堂などが周辺に揃っている安東駅

安東駅

安東駅

こんにちは、韓国儒教の故郷とも言われる慶尚北道(キョンサンプット)安東(アンドン)市は、李氏王朝の伝統的な瓦葺や藁葺きの屋根が軒を連ねる世界遺産・安東河回村(アンドンハフェマウル)をはじめ、屛山書院(ビョンサンソウォン)、陶山書院(トサンソウォン)など、李氏王朝の儒教文化が栄えた町として、現在、韓国人はもちろん、日本からも多数の観光客が訪問しています。

釜山またはソウルと安東をつなぐ公共交通機関は、鉄道より所要時間が短い高速(市外)バスが多く利用されていますが、国鉄安東駅の周辺には、観光地へ向かう路線バスや宿泊施設、食堂などが多くありますので、安東市内で1泊するとゆったりとした安東観光ができます。

安東駅の前には、安東市マップなど現地の最新情報がチェックできる観光案内所と安東シティーツアーバスの停留場もあり、一人旅をする旅行者にとって強い味方になります。

また、安東市には意外と煉瓦(れんが)造りの石塔が多く残っていますが、安東駅のすぐ横にも新羅時代に造られた「東部洞5層塼塔」がありますので、仏教遺跡に興味のある方は、一度行ってみてくださいね。

安東駅

東部洞5層塼塔

安東駅のすぐ横にある高さ8.35メートルの東部洞(ドンブドン)5層塼塔(宝物第56号)と安東雲興洞(ウヌンドン) 幢竿支柱(慶尚北道有形文化財第100号)がありますが、統一新羅時代の寺院だった法林寺のものだと伝わっています。

安東シティーツアーバス
午前10時出発~午後5時30分(1日1回運行、利用料金25,000ウォン、入場料込み、食事代、体験代は別途、5人以上出発、予約必衰 054-855-7179)
安東駅(10時)出発→安東バスターミナル経由(10時20分)→安東韓紙体験場→芙蓉台→屛山書院→河回村見学→玉淵精舍→慶尚北道道庁→安東焼酎-韓国伝統食品名人、第6号→安東バスターミナル経由→安東駅(17時30分)

安東市内バス
河回村行き 46番バス 約1時間30分所要
陶山書院行き 67番バス 約1時間30分所要

基本情報
スポット名 国鉄安東駅(東部洞5層塼塔)
국철안동역
住所 慶尚北道 安東市 雲興洞 224
경상북도 안동시 운흥동 224
電話番号 1544-7788、1588-7788(K-RAIL全国顧客センター)/054-856-7788(駅舎)
※上記の記事は取材時点での情報を元に作成しています。 現地の事情によって今とは内容が異なる場合がありますので、ご了承ください。
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