荒嶺山烽燧台​
荒嶺山烽燧台​

こんにちは、海抜427メートルの荒嶺山(ファンリョン)は東西南北の釜山市内が一望でき、夜になると美しい釜山の夜景を見に来た地元の人々で賑わう人気の夜景スポットとして知られています。

荒嶺山の頂上にある「荒嶺山烽燧台(ファンリョンサンポンスデ)」は、海から敵が現れたら辺境の基地に急ぎ知らせるために使われた朝鮮王朝時代の煙突形の通信施設です。夜は火花、昼は煙で知らせた烽燧(のろし)台は、通常の伝達は1つ、遠い海に敵が現れたときは2つ、敵が海岸に近づいたときは3つ、敵と海戦が起きたら4つ、敵が陸地に上陸したら5つ合図するようにしていたと言われています。

「世宗実録地理志」によると朝鮮王朝の世宗(セジョン)時代である1425年以前から使われたと伝わる「荒嶺山烽燧(のろし)台」は、釜山開港100年を記念して1976年、現在の姿に復元されました。また、2015年8月8日、烽燧台のすぐ下に荒嶺山展望台休憩所がオープンされ、美味しいコーヒーを飲みながら釜山夜景が見学できるようになりました。

基本情報
スポット名 荒嶺山のろし台​
住所 釜山市 南区 大淵三洞 山53-1
電話番号 051-605-4065

行き方:
一般タクシー⇒釜山地下鉄2号線の金蓮山(Geumnyeonsan)駅6番出口を出て一般タクシーを利用する。約10分所要

※上記の記事は取材時点での情報を元に作成しています。 現地の事情によって今とは内容が異なる場合がありますので、ご了承ください。
作成者
Park Bogyu
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